「私、これでいい」と「私、これがいい」

  • 2020.06.28 Sunday
  • 16:31

 

「私、これでいい」という心性には、大きく分けて二種類ある。

 

 

(1)(ほんとうはこれは嫌だけど、自己中心的に思われると困るから、私いい人だし)から出てくる「私、これでいい」。

 

ここには、不満や他者への期待が込められているので、「私、これでいい」の中にある「私、こう思われたい」に対して適切な反応をしてくれないと、怒りや悪口が出てくる。

 

これは、ちょっと不健康な心性です。

 

こういう場合には、まずは「私、これがいい」を積み重ねる必要があります。

 

 

(2)「私、これがいい」を積み重ねた先にある、「私、これでいい」は健康です。

 

そこには、「一番でなきゃ嫌」とか、「人からこう見られたい」とか、「完璧なもの」への万能感もなく、人生のわびさびが含まれた等身大なもの。

 

ここには、満足があります。納得感があります。充実感があります。

 

 

+++++

 

 

後者の「私、これでいい」に至るには、その前に、健康な自我でなければなりません。

 

小さな子どもが、「私、これがいい」と言ったら、「はいよ」と応えてくれる大人がいる。

 

そういう、安定した安全な関係性で、「私、これがいい」を応援されること。

 

これがないと、不満だらけの「私、これでいい」となってしまい、そのまま大人になっていった場合、親密な関係性の中でまるで子どものわがまま合戦のような依存関係に陥ることがあります。

 

「私、これでいい」が「謙虚さ」と勘違いされてきたため、実は、不満だらけの大人もたくさんいるようです。

 

そういう場合、まずは「私、不満があるんだ」と気づくこと。

 

そこからです。

 

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