症状を出し切る

  • 2020.05.03 Sunday
  • 12:44

 

新型コロナウィルスで、社会はいろいろと動きがある。

 

この状況を不安に思われている方がほとんどだろうが、私には何かとても安心する感じがある。

 

「あたふたしているのは、これまで自分の人生を国家や社会に頼り切っていたからだろう」と、先日、とある方とお話して妙に納得した。

 

その方はすでにご高齢だが、これまでの数十年をもともと社会的制度に頼らずにご自身で事業を営んでこられた方で、いまの状況を何とも思われておらず、むしろ好機だとすら捉えていらっしゃった。

 

実は、こういう方は私の周囲にはとても多い。

 

世の中が混乱している状況の中で、これまでと何も変わらずに生活し、むしろ楽とすら感じている方々がいる。

 

「症状を出し切る」ことは、健康(=ホロス=全体性)へ向かう途中で、とても必要なプロセスだ。

 

これは、体の面ではある程度知られていることかもしれないが、心もそうだし関係もそうだ。

 

体は熱を出したりといったかたちでわかりやすい。

 

が、心や関係、そして社会レベルにまでなると、とてもわかりにくい。

 

わかりにくいというのは、症状を出し切るまでに時間がかかるので、たいていは「悪化」「混乱」と捉えてしまい、変化のプロセスをまっとうできないことがままあるからだ。

 

心や関係、そして社会の症状を出し切るには時間がかかるけれど、日々の現実を粛々とこなしていく中にふと浮かんでくるものが次へのヒントになるように思う。

 

とはいえ、背後に「恐れ」があると、妄想になってしまうけれども。

 

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