【読書会】ユング心理学者・河合隼雄『こころの子育て』読書会(2020年2月29日)

  • 2020.02.06 Thursday
  • 11:59

 

ユング心理学者・河合隼雄『こころの子育て』読書会

 

日時 2020年2月29日(土)13:00〜15:30

参加費 1,500円+税(ハーブティー、資料代込)

場所 ウォルプタスの家(葉山町)

ナビゲーター 翁川花伊子(博士(社会学)/関係療法カウンセラー/整体セラピスト)

ご予約 yoyaku@tsukitotaiyou.net まで、,名前、△艦⇒蹐鯡正のうえ、お申込みください。

その他● 遠方の方、ご参加が難しい方向けにプラス1,500円でUSBでの受講&郵送可能です。インターネット環境がおありの方は、無料オンラインにてご受講できます。

 

 

ユング心理学者の河合隼雄さんは、実は、子育てについて優れた本をいくつも書かれています。今回は、そのうち、

 

『過保護なくして親離れはない』
『子どもと悪』
『こころの子育て』

 

の3冊から厳選した箇所を読みます。

 

子どもの人生を阻害するのは「過保護」ではなく「過干渉」です。

 

では、「過干渉」とはどういうことをいうのでしょうか。

 

また、河合氏のいう「過保護」とはどういうことなのでしょうか。これは、現代の「甘やかし」とは似て非なるものです。それは、「愛着関係」の話なのです。

 

河合氏は、「子どもが親から離れるためには、母子一体となった濃密な、悔いのない関係がまず成立していなければならない」と言います。

 

また、子どもが親から独立するときには、必ず、「対決」といった局面が出てきます。

 

今日、家族病理の根底にあるのは、この「対決」の先延ばしだと言われます。戦後近代核家族の形成以来、見かけ上の「ケンカのない幸福な家族イメージ」という「幻想」

を守るために、「生身の人間のやりとり」が存在しない家族が多くありました。

 

河合氏は、こうした幻想家族には、必ずIP(アイデンティファイド・ペイシェント=患者の役割を担っている人)が存在することを、いくつもの臨床経験から論じています。

もし、あなたが親子関係で苦しんでいたり、家族から「理解できない存在」とされていたのなら、あなたはこの「幻想」から降りて、「現実」を生きようとしたからこそなのかもしれません。

 

『こころの子育て』はQ&A方式で、「対決」の作法について学ぶことができます。

 

Q「子どもが学校に行きません。どうしたものでしょうか。」
A「せっかく行かないのだから、チャンスだと思ってください。」

 

Q「同じ苦労を子どもにさせまいという思いが通じません。」
A「自分が考える幸福を押し付けても役に立ちません。」

 

など…。

 

毅然とした態度で、しかし軽やかにユーモアあふれる河合氏の語り口が楽しめる本です。

 

子どもの育ちについて学びたい・考えたい方、自分の親子関係について考えたい・振り返りたい方、ユング心理学について学びたい方、本を読むのが好きな方、教養を身につけたい方、専門家の方、初心者の方のご参加をお待ちしています。

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